富山県氷見市 自由設計の木造注文住宅・耐震住宅、リフォームの西川建築

有限会社西川建築

有限会社西川建築

〒935-0015
富山県氷見市伊勢大町2-2-9
・TEL:0766-72-4874
・FAX:0766-72-2558
・営業時間:8:15~18:00
・定休日:土日・祝祭日

富山県建設業 富山県知事許可 第11171号
木造建築士 富山県知事登録 第22号
木造建築士事務所 富山県知事登録 
第(3)46号
二級建築士 富山県知事登録 第11313号
気密測定技能者従事事業所 登録番号 1990
気密測定技能者 登録番号 07926-20
応急危険度判定士 認定番号 17038
既存住宅状況調査技術者 証明書番号 N-1716-043

どんなことでもお気軽にお問い合せください。TEL:0766-72-4874

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耐震工事

もし大地震が起こったら・・あなたの住まいは大丈夫ですか?

いつやってくるかわからない地震。能登半島地震、中越沖地震と相次ぐ近県での地震では、多くの木造住宅が倒壊しました。
富山県でも、住宅総数の約32%(約11万8千戸)の住宅において耐震性が不足するものと推計されています。※富山県土木部建築住宅課調べ 平成7年に発生した阪神・淡路大震災では、地震による直接的な原因での死者数が約5500人で、そのうち約9割もの人が住宅・建物の倒壊などによる圧迫死であったとされ、今では公共施設はもちろん、住宅の耐震性が見直されています。

昭和56年以前に建てられた住まいは、ぜひ耐震診断と耐震改修工事をおすすめします。

住宅の外観は見ることができても、壁の中を見ることは中々ありません。昭和56年以前に建てられた住まいは「耐震壁が少ない」「壁の配置バランスが悪い」「基礎に鉄筋が入っていない」可能性が高く、大地震で倒壊する危険性があります。また、昭和56年以降に建てられた建物でも、バランスの悪い建物や地盤が悪い敷地に建てられた建物、壁や基礎にひび割れがある建物なども完成当初の耐震性を失っている可能性があります。
もし、直下型の大地震が来たら身動きすることも困難です。地震による木造住宅の倒壊から自分や家族の命を守るためにも、耐震性能が十分でないと判断された場合には、耐震改修を実施することをおすすめします。

西川建築の耐震補強工事で、安心できる我が家に

居ながらの改修工事なら、数多くの実績とノウハウを持っています。

工事の期間だけ別のお住まいを探すのは面倒ですし、費用がかかります。そこで、お客様が居ながら行う耐震補強工事が可能かどうか立案させていただきます。 お客様の安全を最優先とし、業務に支障をきたさない工事計画の施工のノウハウが必要です。

詳細な調査に基づく耐震設計ができます。

詳細な調査に基づく耐震設計ができます。

建築士による木造住宅耐震診断で、仕上げや躯体内部の現状を把握する事により、適切な耐震診断をさせていただきます。 また、どの程度までの耐震性を求めるかによって工事費用は大きく変わります。ご予算と、求める耐震性とをご相談いただき耐震工事を決定します。

自治体と連携して、積極的に耐震補助金利用をお手伝いしています。

耐震診断や耐震補強工事というと、かなり費用がかかるのではないかと二の足を踏んでいる方も多いのではないでしょうか。各地方自治体では、木造住宅の耐震化を行う方へ補助(助成)を行っています。西川建築では、補助金利用の手続きやお手伝いも行っております。

「耐震診断」・「耐震改修」支援制度

各地方自治体は木造住宅の耐震化を行う方へ補助(助成)を行っています。耐震診断への助成や、耐震診断結果に応じて改修費が補助されますので、費用を抑え耐震工事が行えます。

<氷見市の場合>

●耐震診断に関する支援 → 県が耐震診断に要する経費の9割を負担
●耐震改修に対する支援 → 2/3を負担(上限60万円)  参考ページ(富山県)>>
●耐震改修に関する税制 → ・増築工事費10% 所得税減免(上限20万円)
             ・固定資産税(建物)が1/2に(1年間)

耐震工事 施工例

S様邸耐震改修工事写真1 S様邸耐震改修工事写真1

S様邸耐震改修工事

●S45年築 ●在来軸組工法2階建

耐震工事内容

基礎工事 土台上げ 新設基礎
外部 耐力面材 ダイライトMS 9mm(壁倍率2.5) 筋交設置
内部 構造用合板 3×10版12mm
柱頭・柱脚接合金物・筋交金物・ホールダウン金物
※土台上げの為、工事中はお施主様はアパートにお住まいいただきました。

リフォームのきっかけ

東北の震災による津波の報道を見て自宅も海岸に近く、基礎も同路面より低いため不安を感じ、土台上げ工事を希望され、その為家全体の耐震リフォーム工事をされました。家の間取りは変えず外壁・屋根・内装・水周り等全て新築同様です。

K様邸耐震改修工事写真1 K様邸耐震改修工事写真1

K様邸耐震改修工事

●S49年築 ●在来軸組工法2階建

耐震工事内容

旧基礎 横鉄筋入基礎補強
外部 耐力面材 ダイライトMS 9mm(壁倍率2.5) 筋交設
内部 構造用合板 3×10版12mm
柱頭・柱脚接合金物・筋交金物・ホールダウン金物
お施主様は生活しながら補強工事を実施しました。

リフォームのきっかけ

借地の為、解体して建て直す事が出来ないので全面リフォーム工事を計画されていたが、基礎等の不安から耐震補強を希望。1階全体と2階の一部リフォームを同時並行して行った。

耐震診断と耐震工事の流れ

1.事前打合せ

まず、建物の設計書や面積、構造などを確認します。これらの事をふまえて、耐震診断の概算見積書を作成します。

2.耐震診断

専門調査員がお伺いをして、建物の外部・内部、壁量・バランス、筋交い、床下などを調査します。

3.診断報告

診断方法に基づいて報告書を作成します。耐震補修工事が必要かどうか、改修方法などについてもわかりやすくご説明します。

耐震工事を行う

耐震工事を行うには、まず診断結果をもとに耐震補強計画を立て補強方法を提案し、補強設計を行います。補強設計では、構造、コスト、期間などを考慮し、よりお客様に合った効果的な耐震補強をご提案いたします。

4.耐震補強計画・補強設計

診断結果をもとに耐震補強計画を立て補強方法を提案いたします。構造、コスト、期間などを考慮し、よりお客様に合った効果的な耐震補強をご提案いたします。

5.耐震改修工事

補強設計に基づいて工事を行います。工事中の様子は写真に収めますので、もしものときも安心です。

6.検査・完了

「耐震改修補助金」利用の場合 下地金物の検査があります。検査完了後、内部の補強の場合は「耐震ボード」を規定通りに取り付けクロス仕上げをして完了です

耐震工事の種類

基礎を強化する場合耐力強家

工事の流れ

建物を強化する場合ダイライト工法

西川建築は耐震住宅が標準工事となっています。新築、増築、リフォーム(外装)などすべての工事で外装下地材に軸組み工法で耐力壁性能が壁倍率で2.5倍の耐震ボード「ダイライトMS」の9mm厚を使用しています。 従来の外装下地材では耐燃性など多くの問題を抱えていましたが、「ダイライトMS」は鉱物繊維と火山性ガラスから作られており、発ガン性の高いアスベストは一切使用していません。高い耐震・防火性能に加えて、低ホルムアルデヒド、腐りにくく、白蟻にも強い耐震ボードです。