みなさま、こんにちは。
連日30度を超える気温がつづき、夏の到来を感じる季節になってまいりました。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
今日は建築の用語のご紹介。
様々な専門用語がある建築業ですが、大イベントの
ひとつ「上棟式」についてです。
新築の際に基礎工事が完了し、柱、梁などを組み上げ棟木を上げるときに、竣工後にも建物が安全・無事を祈る祭祀。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、富山では「たちまい(建前)」と呼ばれることがあります。
標準語の「建前」が訛って「たちまい」となった説が有力で、飛騨弁と阿波弁で「たちまい」とよばれいるそうで、飛騨地方と北陸は交流が盛んだったようで、その流れから富山県で「たちまい」となったようです。
こういった由来を知ると他の地方との所縁を感じられ、如何にそういった祭祀が重要視されてきたか感じることができますね。
昔では、家族や親戚を招待し、皆でお食事をいただくこともありましたが、現在では工事業者が自主的に簡易的な会を開くに留まっています。もし、初めての「たちまい」を迎えられる方で疑問や不安をお持ちの方は担当業者さんに気軽にお聞きになれば答えてくれると思われます。
弊社ではお施主様が、「是非、地鎮祭や、たちまいに立ち合いたい!」とおっしゃっていただければ、お施主様のご希望の日に合わせ日程を組ませていただいております。
その他、建築用語たくさんありますのでどんどん書いていければと思います。