みなさま、こんにちは。
リオ五輪始まりましたね。
地球の裏側での開催ということで夜から午前中に試合が行われるので寝不足になりそうです(笑)
またメダルも次々と勝ち取り、さらなる日本代表選手の方々の健闘を祈っております!!
さて今回は施工例紹介です。
今回は住宅のアプローチにある歩道橋の工事です。
C様が避暑地にお持ちの、べ、別荘なのです!個人的には避暑地初体験でした(笑)
こちらが施工前の写真です。
防腐処理はしてありましたが、やはり屋外にある木造の歩道橋なのでいたるところが腐っていたり白アリに食われて非常に危険な状態でした。
御施主様のC様も危険を感じ弊社に相談していただきました。
ご家族が集まる時には小さいお子様もいらっしゃるそうで、しっかりした木造に架け直したいとのことでした。
現状確認をして、継がなければいけない箇所、構造的に荷重を分散するようなものを提案させていただきました。
こちらが施工後の写真
架けてあった部材は接続部からほとんどが腐朽しており全て新しい木材で、また橋を受けている箇所が住宅の胴差から伸びており、そちらも途中から継ぎ、架け替えさせていただきました。もちろん木材は手刻み加工です!
さらに下部に補強のために柱を1本追加させていただき、荷重を分散させ、接合部は建築金物で緊結し、十分な剛性と安全性を確保しました。
木造の歩道橋は非常に良い風合いで情緒深い趣ではありますが、防腐処理など施してあっても屋外ということもあり、どうしても雨や虫に食われてしまい経年劣化に注意しなければなりません。
施工する際も十分に現状を確認しながら工事させていただきました。
なかなか別荘の歩道橋などさせていただけませんので、貴重なお仕事をさせていただき、恐縮であります。
長期優良住宅化リフォーム推進事業
カテゴリー|お知らせ補助金長期優良住宅化リフォーム推進事業
皆様、こんにちは。
連日30度を超える夏真っ盛りですね。
食欲も落ちてしまいますが、しっかりご飯を食べて夏を乗り越えましょう。
最近では室内でも熱中症になることもあるそうなので、水分もしっかりと取りましょう。
さて今回はまたまた補助金関係のお話です。
最近「長期優良住宅」というのを耳にする機会があると思います。
「長期優良住宅」というのは、長期にわたり良好な住宅状態で使用するために、必要な措置が講じられている住宅。
う~ん。なんだかよくわからないですね(笑)
ごくごく簡単にしてしまうと、よりよい材料で長い間、住宅の維持管理やメンテナンスのしやすさが考慮されている住宅。将来メンテナンスや改修工事をやる際のことも考慮されているものになっている住宅ということになります。
住宅の性能に関しては多岐にわたるので、できたら後日に紹介させていただきます。
設計施工に携わるほうも「おっ!じゃあ明日からやろう!」というふうにはできません。申請や様々なハードルを越えなければいけないのです。
今回の「長期優良化リフォーム推進事業」というのはリフォームに特化した国土交通省の事業です。
補助金も充実しており、なんと最大250万円の補助があります!!
ですが、みなさんご存じの通り「最大」なのが気になりますね。
該当する工事は、
・特定性能(必須要件の劣化対策、耐震性、そして省エネ性、維持管理)
・その他の性能(外壁・屋根の補修、バリアフリー工事、等々)
・三世代同居工事(調理室・浴室・便所・玄関のうち2種類がリフォームにより2つ以上になること、等々)
になります。
補助率は
特定性能に係る工事額 + その他の性能に係る工事額 × 1/3
+
三世代同居に係る工事額 × 1/3
となります。
さらに工事の基準、S基準とA基準があり
(特定性能+その他の性能)をS基準を満たし最大200万 + 三世代同居で最大50万円で合計250万円
(特定性能+その他の性能)をA基準を満たし最大100万円 + 三世代同居で最大50万円で合計150万円
となります。
御施主様によりリフォームの規模や予算が違うと思います。
この推進事業のいいところはかならずS基準を満たさなければならないということはなく、A基準でも十分な補助があるということです。
そしてリフォームを計画をされている方は、もしかしたら計画している工事に少しプラスアルファで補助対象かもしれません。
他にも大前提となる基準など様々なものがあるので是非弊社までお気軽にお問い合わせください。