皆様、こんにちは。
連日30度を超える夏真っ盛りですね。
食欲も落ちてしまいますが、しっかりご飯を食べて夏を乗り越えましょう。
最近では室内でも熱中症になることもあるそうなので、水分もしっかりと取りましょう。
さて今回はまたまた補助金関係のお話です。
最近「長期優良住宅」というのを耳にする機会があると思います。
「長期優良住宅」というのは、長期にわたり良好な住宅状態で使用するために、必要な措置が講じられている住宅。
う~ん。なんだかよくわからないですね(笑)
ごくごく簡単にしてしまうと、よりよい材料で長い間、住宅の維持管理やメンテナンスのしやすさが考慮されている住宅。将来メンテナンスや改修工事をやる際のことも考慮されているものになっている住宅ということになります。
住宅の性能に関しては多岐にわたるので、できたら後日に紹介させていただきます。
設計施工に携わるほうも「おっ!じゃあ明日からやろう!」というふうにはできません。申請や様々なハードルを越えなければいけないのです。
今回の「長期優良化リフォーム推進事業」というのはリフォームに特化した国土交通省の事業です。
補助金も充実しており、なんと最大250万円の補助があります!!
ですが、みなさんご存じの通り「最大」なのが気になりますね。
該当する工事は、
・特定性能(必須要件の劣化対策、耐震性、そして省エネ性、維持管理)
・その他の性能(外壁・屋根の補修、バリアフリー工事、等々)
・三世代同居工事(調理室・浴室・便所・玄関のうち2種類がリフォームにより2つ以上になること、等々)
になります。
補助率は
特定性能に係る工事額 + その他の性能に係る工事額 × 1/3
+
三世代同居に係る工事額 × 1/3
となります。
さらに工事の基準、S基準とA基準があり
(特定性能+その他の性能)をS基準を満たし最大200万 + 三世代同居で最大50万円で合計250万円
(特定性能+その他の性能)をA基準を満たし最大100万円 + 三世代同居で最大50万円で合計150万円
となります。
御施主様によりリフォームの規模や予算が違うと思います。
この推進事業のいいところはかならずS基準を満たさなければならないということはなく、A基準でも十分な補助があるということです。
そしてリフォームを計画をされている方は、もしかしたら計画している工事に少しプラスアルファで補助対象かもしれません。
他にも大前提となる基準など様々なものがあるので是非弊社までお気軽にお問い合わせください。