表彰していただきました!
カテゴリー|お知らせブログ表彰
皆さん、こんにちは。
季節はすっかり冬めいてまいりました。
インフルエンザの流行、コロナウイルスの再拡大が懸念されております。
三密回避と手指消毒を慣行していきましょう。
さて、去る10月。弊社代表取締役 西川清昭が国土交通省第32回「住生活月間功労者表彰」を賜りました。
(第32回住生活月間功労者表彰等名簿)
氷見市の一工務店の親方でしかない者に大変な表彰を戴き恐縮しております。
本来であれば東京にて式典の予定だったそうですが、コロナウイルス感染拡大防止の観点から中止となりました。
先日、氷見市役所に訪問。お忙しい中、氷見市長に報告、懇談させていただきました。
その時に新聞社の方々にもいろいろ聞いていただき、写真撮影があったときにどさくさに紛れてパシャリ!(写真撮影の時だけマスクを外させていただいています。)
(記者さんの「うれしそうにしてくださーい」の声にガチガチ笑)
親方曰く、「工務店として、職人としてやるべきことをやってきただけで、こんな大変な賞をいただくことは恐れ多い」と言っておりました。(←こんな固い言葉ではありませんでした。念のため笑)
こういった賞をいただくことは、親方自身というよりも御施主様はもちろん、支えてくれる方、お世話になっている方、一緒に現場で働いている方、西川清昭に関わっていただいた方、全ての方に戴いたものという風に思っております。
これから、さらに襟を正し、畏れながら業界の発展に尽力するとともに、よりよい家造りを目指してまいります。
変わらぬご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
世界のANDOU
カテゴリー|ブログ安藤忠雄講演会
皆様ご無沙汰しております。
毎度毎度ブログを書こうという意欲だけは溢れんばかりですが、いざとなるとなかなか筆が進みません。トホホ・・・。
雪も少しだけで暖冬真っ盛りですが、今年の水不足が少し心配です。
さて、建築士の資格を持っている人は年間に様々な講習会に行って、いろいろな考え方や最新の住宅設備などを勉強してきたりします。
今回行ってきたのは「日本木造住宅耐震補強事業者協同組合」所謂「木耐協」の全国大会でした。
東京都市大学 工学部建築学科 教授 大橋氏による耐震基準についての講演。
熊本地震などの各種データに基づいた考察。耐震住宅先進国の日本は「命を守る」だけではなく「財産も守る」という大地震を想定した住宅の耐震対策について。
日本防災教育訓練センター サニーカミヤ氏による災害時に備えた対策をワークショップ形式で実践。水害に備えた耐水化建築。
「防災を本気でやる!」という非常に熱い方。お家でも職場でも災害時のマニュアル作成などの講演。
そしてなんと言っても建築をやっている人なら必ず聞いたことがある世界的建築家。
世界の安藤忠雄氏の講演会。
※冒頭5分だけ写真撮影の許可がありました。もうちょっと前に座ればよかった・・・。
非常にインテリジェンスとクリエイティブな感性溢れる、大阪のおっちゃんでした(笑)
失礼な表現ですが、しかし、だからこその人としての魅力があふれ出ておりました。
講演自体も引き込まれ、随所にジョークがちりばめられどっと笑いが起こる非常に有意義な時間でした。
建築センスは言わずもがなですが、努力の方なのだなと改めて実感。
安藤氏は近所の大工さんや左官屋さんが一生懸命仕事しているのを見て建築を志したそうです。
私たち工務店に、地域の住宅を守るのは工務店だ。誇りを持って頑張ってほしい!と激励をいただき襟を正させていただきました。
これからも私たち工務店ができることを精一杯させていただき地域の興隆に尽力してきたいと思います。
施工例ー門扉編PART2!!
カテゴリー|ブログ施工例門扉
皆様、こんにちは。
そろそろ梅雨の時期になりますね。
ジメジメして気持ちが滅入りますが、アジサイなどその季節でしか感じられない情緒がありますね。
四季がキレイに感じられる日本だからこその楽しみですね。
さて、先日ご紹介させていただいた門扉ですが、木塀を追加施工させていただきましたので、またご紹介させてください!
まずは門扉のみの写真から
こちらは先日の門扉の施工例のブログでご紹介した門扉の写真ですね。
まだ塀や土間の施工もされていない状態ですね。
それがどうなったのか・・・!!
こちらです!!!
左のカーポート側とお庭から道沿いを木塀で囲んでいます。
別アングルから。
内側は今後、お施主様自身がお庭を手入れされるそうで、楽しそうにお話をされているのを伺って、なんだかこちらも楽しくなってしまいました。
手前味噌になってしまいますが、門扉と木塀も相まって素敵なお庭になりそうな予感です(笑)
施工は繋ぎ目などが外側から見えないようになっており、一見接着剤でくっつけたように見えますが、しっかり木組みで施工しています。
住宅とは一味違う技術が必要でした。
現場で働く職人も神経を研ぎ澄ませ、仕事に当たっていました。
材料は
木材部分に関しては門扉と同様、青森ヒバ
笠の部分はステンレスカッパーメッキ塗装葺きで統一させていただきました。
どちらも綺麗な材料ですが、もうひとつの楽しみは時間が経つにつれ、木材や笠に色が付き独特の味が出てくるところです。
時間や季節によって表情が変わっていくので、これは私共は味わうことのできない、お施主様だけの楽しみなのです!
門扉だけでなくそれに合わせ木塀の施工は本当に滅多にさせていただけないお仕事です。
繰り返しになりますが、完成後の写真撮影のご快諾も含めお施主様に重ねて御礼申し上げます!
以後西川建築一同さらに精進し、努めようと思います!
それではまた。