みなさま、こんにちは。
リオ五輪始まりましたね。
地球の裏側での開催ということで夜から午前中に試合が行われるので寝不足になりそうです(笑)
またメダルも次々と勝ち取り、さらなる日本代表選手の方々の健闘を祈っております!!
さて今回は施工例紹介です。
今回は住宅のアプローチにある歩道橋の工事です。
C様が避暑地にお持ちの、べ、別荘なのです!個人的には避暑地初体験でした(笑)
こちらが施工前の写真です。
防腐処理はしてありましたが、やはり屋外にある木造の歩道橋なのでいたるところが腐っていたり白アリに食われて非常に危険な状態でした。
御施主様のC様も危険を感じ弊社に相談していただきました。
ご家族が集まる時には小さいお子様もいらっしゃるそうで、しっかりした木造に架け直したいとのことでした。
現状確認をして、継がなければいけない箇所、構造的に荷重を分散するようなものを提案させていただきました。
こちらが施工後の写真
架けてあった部材は接続部からほとんどが腐朽しており全て新しい木材で、また橋を受けている箇所が住宅の胴差から伸びており、そちらも途中から継ぎ、架け替えさせていただきました。もちろん木材は手刻み加工です!
さらに下部に補強のために柱を1本追加させていただき、荷重を分散させ、接合部は建築金物で緊結し、十分な剛性と安全性を確保しました。
木造の歩道橋は非常に良い風合いで情緒深い趣ではありますが、防腐処理など施してあっても屋外ということもあり、どうしても雨や虫に食われてしまい経年劣化に注意しなければなりません。
施工する際も十分に現状を確認しながら工事させていただきました。
なかなか別荘の歩道橋などさせていただけませんので、貴重なお仕事をさせていただき、恐縮であります。